アンクル・チャッキーの名盤紹介

私が名盤だと感じるCDアルバムを、次々と紹介していくブログです。読者様の心のどこかに引っ掛かって貰えれば、嬉しいです。

2021-01-01から1年間の記事一覧

トラヴィス『インヴィジブル・バンド』

なんとなく、茫然と、音楽界の未来を、考えてみる。 今は、インターネット社会の到来や、コロナ騒動の中で、音楽業界が瀕死の状態に置かれているという見方が、あるように思うが…。 そうなのだが、決して音楽の未来は暗くない、というのが、私の漠然とした展…

『ザ・ホワイト・ストライプス』

彼らは、ロックンロールを終わらせたのか。 はたまた、新たなロックンロールを創造したのか。 お久しぶりです。 ずっと放置していたブログを、またまた再開させようかと思います。 筆者の気分で進む、このブログ。 またいつ中断するかわかりませんが、なるべ…

Frank Harrison Trio『First Light』

2000年代の、音。 最近、ジャズをよく聴いている。ジャズと言っても、わりかし新しい2000年代前後のジャズを、よく聴く。 自分で言うのもなんだが、最近の音楽を聴こうと思い立つことは、自分にとって良い傾向だと思う。 私は、昔の音楽を好んで聴く傾向があ…

ブギ・ダウン・プロダクションズ『クリミナル・マインデッド』

ヒップ・ホップの存在意義とは…。 ここ最近になるまで、私はヒップ・ホップというものが、どうしてもわからなかった。ヒップ・ホップは「悪い」感じがして、どうしてもとっつきにくかったのである。 私の最近の興味の中心はジャズにあるが、学生時代からの私…

小沼ようすけ『Jazz’n’Pop』

ニッポンのジャズ・ギタリストです。小沼ようすけ。 私は、この人の奏でる音だったり、醸し出す雰囲気が好きです。 一度、この人の演奏を、生で見たことがあるんです。ピアニストの塩谷哲さんとデュエットするコンサートだったのですが、塩谷さんが観客の笑…

ジョシュア・レッドマン『ムード・スウィング』

今回は、ジョシュア・レッドマンです。ジョシュア・レッドマン…、ご存知でしょうか? 突然ですが、モダン・ジャズの歴史は、マイルス・デイビスと共にあった、と言っても過言ではありません。クール・ジャズを産み出し、ハード・バップ、モード・ジャズを牽…

Break Time 8

これまた久々にやって来ました。ちょっと息抜きBreak Time。 今まで7回程Break Timeをやってきて、日々のよしなしごとを自分なりに深く考察してみる、みたいなことをずっとやってきたわけですが、まあ基本的にはその路線を踏襲しながらつらつらと書いていき…

ザ・ローリング・ストーンズ『メイン・ストリートのならず者』

久々のロックです。 皆さん、ローリング・ストーンズは、好きでしょうか。 世界で一番有名なロック・バンドと言われ、現役最長不倒バンドでもある、とにかく全てがレジェンドな彼らです。作成した名曲も、数知れず。不良っぽさと陽気さを伴って、音楽界を未…

クリュイタンス『フォーレ「レクイエム」』

美しい…。 最近、外出中にふと耳にした音楽に、私は耳を奪われました。その音楽が、「フォーレ」の作曲した音楽で、何という名前の楽曲だということも、その時は突き止めたのですが、家に着く頃には忘れてしまいました(涙)。 ネットで色々情報を調べてみた…

ノラ・ジョーンズ『ザ・フォール』

ブログ復帰第3弾は、ノラ・ジョーンズです。『ザ・フォール』。 この人、一応括りとしては、ジャズの人、ということになるのだろうか。なんせ、ジャズの一大レーベル、ブルー・ノート からCDを出しているのであるから。 しかし、分類の難しいアーティストで…

クレンペラー『メンデルスゾーン交響曲第3番「スコットランド」&第4番「イタリア」』

ブログ再開第2弾は…、初のクラシックです。 今回のブログでは、クラシックも扱っていきたいなぁ~、と、なんとなく思っていまして、早速ですが、手を出したものです。 さて、どう書いていこうか…。 クラシックっていうものは、分類のようなものが、細かくな…