アンクル・チャッキーの名盤紹介

私が名盤だと感じるCDアルバムを、次々と紹介していくブログです。読者様の心のどこかに引っ掛かって貰えれば、嬉しいです。

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

チック・コリア『リターン・トゥ・フォーエヴァー』

チック・コリア(el-p)、ジョー・ファレル(fl,ss)、フローラ・プリム(vo,per)、スタンリー・クラーク(b,el-b)、アイアート・モレイラ(ds,per)。 スーパーコンボが幾つもあるジャズ界においても稀に見る程の、揃いも揃った超強力な布陣である。コリア提督の下…

ビル・ウィーラン『リヴァーダンス―ケルティック・ハートビート・コレクション―』

今回は、とっておきの一枚を。 いまや、世界的な知名度を持つミュージカル、『リヴァーダンス』。ニューヨークのブロードウェイでも演じられる作品である。アイルランド伝統の音楽を、ダンスミュージックにした、躍動感溢れる音楽である。 私は、アイルラン…

土岐麻子『TOKI ASAKO“LIGHT!”~CM&COVER SONGS~』

暑くなってきましたね。 もう、問答無用で、夏に入ったと言えるでしょう。肌に纏わりつく熱気と湿気を毛嫌いする人も多いでしょうが、気分が上向きになる季節だということは、確かです。 そこで今回は、「夏」のイメージにピッタリと重なる名盤を紹介したい…

マイルス・デイヴィス『ドゥー・バップ』

ジャズの帝王、マイルス・デイヴィスの遺作である。 マイルス・デイヴィスは、モダン・ジャズ以降のジャズ界の最重要人物であり、ジャズ音楽の革新を何度も何度も成し遂げた偉人である。マイルスの音楽は、常に時代を2手も3手も先取りしており、時代の方がマ…