アンクル・チャッキーの名盤紹介

私が名盤だと感じるCDアルバムを、次々と紹介していくブログです。読者様の心のどこかに引っ掛かって貰えれば、嬉しいです。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

クイーン『シアー・ハート・アタック』

名作『クイーンⅡ』と代表作『オペラ座の夜』の間に発表された、これも見過ごしてはならない名盤である。 まず、「ブライトン・ロック」。ブライアン・メイの長尺ギターソロが聴ける、とても耳馴染みの良い曲だ。このバンドの場合、ヴォーカルのフレディ・マ…

フリートウッド・マック『噂』

史上、最もバランスのとれたバンドはどれか。 イエス??ヴォーカル・ギター・ベース・ドラム・キーボードにそれぞれ弩級のプレイヤーが揃っている。『こわれもの』や『危機』の時代のラインナップなんて、最強と言えるかもしれない。…だけど、少し軟弱…。 …

ブルース・スプリングスティーン『BORN IN THE U.S.A.』

このアルバムを語る上でよく言われるところの、「間違った認識」をされているアルバムである。レーガン大統領が、選挙活動にこのアルバムのタイトル・ソング「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を使用したことで、あたかもこれがアメリカ賛歌のように受け取られて…

フェアポート・コンヴェンション『リージ&リーフ』

このグループに、強く憧れた。 大学生の時、今は無き、新宿のヴァージン・メガストアで、このアルバムと、Richard and Linda Thompson『I Want to See The Bright Light Tonight』(どちらも輸入盤)を購入した。当時はまだ、国内盤よりも破格の値段で買える…

マイク・マイニエリ&フレンズ『ホワイト・エレファント』

皆さんは、サラリーマンとミュージシャン、どちらが夢のある職業だと思いますか? 人々にこう問いかけたら、どのような答えが返ってくるだろうか。…答えは簡単。95%の人が、「ミュージシャン」と答えるだろう。 こう考えると、「夢」って何なんだろうなあ、…