アンクル・チャッキーの名盤紹介

私が名盤だと感じるCDアルバムを、次々と紹介していくブログです。読者様の心のどこかに引っ掛かって貰えれば、嬉しいです。

Break Time 8

これまた久々にやって来ました。ちょっと息抜きBreak Time。

 

今まで7回程Break Timeをやってきて、日々のよしなしごとを自分なりに深く考察してみる、みたいなことをずっとやってきたわけですが、まあ基本的にはその路線を踏襲しながらつらつらと書いていきたいと思います。

 

 

最近ふと思ったことがあります。人と会話をしていて、よく出てくるフレーズがあるな、ということです。それは、「休日は何をして過ごしているんですか?」というものです。

 

答えとしては、「街をぶらぶらしてる」だとか、「本屋で立ち読みしてる」だとか言っているのですが(まあ、実際そうなのですが)、なんかもっといい返答はできないものか、すなわち、「いい休日の過ごし方みたいのは無いのか?」という壁にぶち当たりました。

 

そんなの人それぞれでいいじゃないか、という声もありそうですが、なんか万人に共通する、「いい休日の過ごし方」の一般解のようなものは、果たして導き出せないものだろうか?という欲求に駆られてしまったので、今回はこのことについて、考察します。

 

 

まず、大方の人が、休日をどのように過ごしているか、ということですが、色々挙げてみます。趣味(読書、映画、スポーツ、ゲームなど)、ショッピング、旅行、勉強など、でしょうか。あ、あと、ネットやスマホというのも、今日の王道でしょうね。

 

次に、誰と過ごすか、ということですが、家族、友達、恋人、若しくはサークルなどの面々、若しくは一人で、といったところでしょうか。

 

…例えば、こういうのはどうでしょう?

平日の仕事で疲れていて、休日は一日中寝ている。

 

…さみしいですね。なんだかこれは、「いい休日の過ごし方」に当て嵌まらないような気がします。何故、そんな気がするのでしょうか?

 

多分、「休日」が「仕事」に従属してしまっているからだと思います。「仕事」の疲れで、「休日」は寝ることしかできない。「仕事」を「休日」にまで引きずってしまっているのです。これは、大変よろしくない。

 

やはり休日は、あまり活動的でない人でも、有意義に過ごしたいものです。

 

なんで、有意義に過ごした方が、「よさげ」に思えるのか。

 

スポーツをしていれば、溌溂としたイメージがあり、読書をしていれば、思索的なイメージがあり、ショッピングなぞは、ファッションものだったら、センスを磨くような感じだし、日用品を買うとしても、それは日々の生活を「彩る」のに必要だからです。

 

「休日」にそういう「彩り」があった方がいいと思えるのは、何故なのか。それは、こういうことなのだと思います。つまり、「仕事」をしている時のその人から得られる感じは、「休日」に過ごしている時の「彩り」をもって印象付けられるからなのだと思います。「休日」にスポーツをしていれば、「仕事」中に溌溂としたイメージが、「休日」に読書をしていれば、「仕事」中に思索的なイメージが、「休日」にショッピングをしていれば、「仕事」中にセンスの良さが垣間見られる、という寸法です。

 

もし「休日」を友達や恋人と過ごしているとしたら、その人は「仕事」中には、人との関係を大切にする人だと、評価されているでしょう。

 

逆に、もし休日の一日中寝てしまっている人がいたとしたら、その人の仕事での印象は、「無彩色」、全く味気無いものとなっているでしょう。

 

しかし、仮に仕事が本当にきつくて大変で、大事な休日がすべて睡眠に費やすしかない状態が長く続いてしまうようだとしたら、それはその人にとって「赤信号」だと思います。その仕事が本当に続けるべきものなのかを、一度じっくりと検証した方がいいように思います。仕事がその人の度量を超えてしまっている証であり、仕事で体を壊してしまっては、身も蓋もないからです。

 

 

こう見てくると、「休日」の過ごし方は、「仕事」での活躍の度合いのバロメータ。精力的に「休日」を過ごせる人は、「仕事」でも精力的に活躍できるのだと思います。

 

 

………もしかしたら、私に休日の過ごし方を訊いてきた人は、私の仕事中の印象が良くて、それでどんな休日を過ごしているか興味を持ったのかも………。わからないですけどね。自分にいいように解釈していますが…。でもそうだといいなあ…(笑)(終わり)