アンクル・チャッキーの名盤紹介

私が名盤だと感じるCDアルバムを、次々と紹介していくブログです。読者様の心のどこかに引っ掛かって貰えれば、嬉しいです。

アヴィーチー『トゥルー』

あれ?ジャズのアルバムじゃない…。

 

 いや、行ってきましたよ。アメリカ。で、日本にちゃんと帰って来ましたよ。

 

ただ…。本場のジャズは聴けませんでした…。

 

アメリカはやっぱり大きかったのです。

 

本場のジャズ・クラブに足を踏み入れる勇気が、まだ持てませんでした。

 

いや、ちょっと無理すれば行けたのですが、「今ジャズ・クラブに入るのは、なんか違うんじゃないか?」と思ってしまったのでありました。

 

 

 

 

いやー、デカかったね、アメリカは。

 

ニューヨークとボストンに行ったのですが、ほとんど移動に時間を費やしてしまったという…。

 

いや、面目ない。

 

それなりに自信を持っていた英語力も、あっちに行けば小学生レベルなのでありました。

 

帰って来る頃には、中学2年生レベルにはなってたと思うが(気持ちだけ)…。

 

 

いや、ほんと、あちらの文化を肌に刻み込んできて、実に勉強になり、中身の濃い内容ではあったんですがね。客観的に見れば、散々なモンでありましたよ。特に前半は。

 

それが許されてしまうのも、一人旅の痛快さ。絶対にもう一回、金を貯めてニューヨーク行きます。英語ももっと勉強します(特にリスニング)。「英会話は抑揚を付けて」と習った気がするんですが、本場の英語は、早口で単調で、まるでラップを聴いてるみたいでしたよ。そうか、ヒップホップはリスニング対策にいいのかもしれない。

 

 

…でも、とにかくやっぱり海外旅行は、特別なもんです。この4泊6日の中で得られたものは、果てしなく大きいと思うのであります。日本とは、ほんとに全く別の世界だったのでした。根本にあるのは、おんなじだと思ったけどね。

 

 

と、ここで、このアルバム。往復26時間のフライトの中で(ちなみに全日空)、最も心を揺さぶられた音楽でした。そう、あの座席の前に付いてる、無料で聴けるやつで聴いたのです。

 

これ、本当に凄いと思った。新しさがあり、郷愁感があった。今まで聴いてた音楽のどのジャンルとも違った魅力があった。

 

なんか調べたら、スウェーデンの人だそうで。1曲目の「ウェイク・ミー・アップ」が、シングルで各国で1位とか取ってたそうで。最近の音楽には疎い自分であります。

 

「ウェイク・ミー・アップ」も良かったですが、一番ぶっ飛んだのは、4曲目の「アディクティッド・トゥ・ユー」でした。というか、この曲を一番最初に聴いたのですが、この曲を聴いて私は、シートから立ち上がりそうになってしまいました。立ち上がりそうになる程の高揚感のある曲だった、という感じです。

 

 

 

はあ…。まだ昨日帰ってきたばかりで、疲れが抜け切れない自分。もう一度言います。絶対にもう一度、ニューヨークに行きます。本場のジャズを聴けなかった(聴かなかった?)ことは、絶対にまたここに来る、という確信を感じていたからなのかもしれないね。待ってろよ、NY!

 

 

トゥルー(初回限定盤)

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