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アンクル・チャッキーの名盤紹介

私が名盤だと感じるCDアルバムを、次々と紹介していくブログです。読者様の心のどこかに引っ掛かって貰えれば、嬉しいです。

《Tsukasa New Album ”Live LIFE” 発売記念 Special LIVE》

本日、ザ・プリンスパークタワー東京にて、ヴァイオリニスト、Tsukasaさんのライブを観に行って来ました。

 

…驚きました。

 

こんなに凄いミュージシャンが、日本にはまだまだいるんですね。

 

ホント驚きました。

 

2時間ほどのライブで、長丁場と言えば長丁場だったのですが、「聴かせる」ことで、ちゃんと時間を持たせると言うか。

 

今回のライブを聴いて、一つ発見がありました。

 

よく、日本のミュージシャンよりも、アメリカなどの海外のミュージシャンの方が、意識が高い、などと言われることがあります。実際、私の中でもそんな考えを持っているようなところもあったのですが、…吹っ飛びました。

 

つまり、言語の差、なわけです。

 

別に、その国の言葉が、どんな音楽に乗っかりやすいか、とか、そういう話ではない。今回のライブは、(会場でTsukasaさん作詞の曲を、みんなで一緒に唄うということもあったが、)基本、楽器演奏のみであり、歌がどうだったとか言いたいわけではない。

 

つまり、どんな音楽を演奏する人でも、日本人なら日本語で、アメリカ人なら英語で、物事を考えるわけです。その言語の体系とか、まあやっぱり文化とか社会の違いとかももちろんそうなのだが、そういうことの違いから、日々頭の中で考える物事というものは、当然の如く、違ってくる。そして、音楽というものは、特に感情を表現するようなものだという認識が強くある思うが、感情というものも、結局は、頭の中で考える物事から、産まれてくるのである。で、その頭の中で考えるときに使うものが、その人が日常に使用している、言語なのである。

 

つまり、感情を表現する「音楽」というものが、言語が全く異なる日本とアメリカで、微妙にでも違ってくるのは、当然と言えば、当然なのである。で、今回気付いたのは、そういう音楽の差を、「意識」の差として考えるのは、大間違いであった、ということである。

 

「意識」が高い人と、低い人を比べてもしょうがない。ただ、どの国であっても、トップ・ミュージシャンに要求される「意識」の高さというものは、その内容に違いこそあれ、結局は変わらないのだ、ということが、よく分かった。

 

それで、そのことと同じように感じられるかもしれないが、やっぱり日本人特有の、感情の表現の仕方、音楽表現の仕方、というものがあるのだな、ということも強く感じた。

 

今回のライブでは、演奏されたそのほとんどの曲が、Tsukasaさん自身の作曲であり、とてもポップで、親しみやすい楽曲ばかりだったのだが、やっぱり「日本的な」表現っていうのが、存在するんだなあ、としみじみ。

 

その「日本的」というのがどんなものかと言うと、敢えて表現すれば、繊細で、それであって分かりやすく、しかも親しみやすく、熱さの中にも常に冷静さがある、とでも言おうか。う~ん、結構褒めちぎってるなあ。

 

とにかく、今日のライブは、本当に良かったのです。私も、こんないいライブに毎回出会えてるわけではありません。でも、こういうライブに出会えるから、私はいそいそとライブ会場に足を運んでいくわけであります。

 

今回のライブは、Tsukasaさんのニュー・アルバム発売記念のコンサートだったので、今回は、彼女のニュー・アルバムを紹介しておきます。どの曲も、本当の意味で心に染み入る、名曲、名演奏の宝庫です。是非、お手元に。生演奏を聴く機会がありましたら、本当に彼女のライブに足を運ぶことを、強くお薦めします。

 

 

 

 

Live LIFE

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