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アンクル・チャッキーの名盤紹介

私が名盤だと感じるCDアルバムを、次々と紹介していくブログです。読者様の心のどこかに引っ掛かって貰えれば、嬉しいです。

Break Time 5

ちょっと休憩。Break Time。

 

今回は、「成長」と言うことをテーマに、軽く語ってみたいと思います。

 

 

人には、生物学的にも、「成長期」というのがあるっぽい。一般に「成長期」と言われるのは、10代まで?頑張って20代まで?という感じではないか。私はと言えば…、「30代前半」です。はい、そろそろやばいですね。

 

「成長」とは、何だろうか。人間は、子供から大人になっていく、ということを考えれば、「大人」らしい振舞い、ものの考え方、人との付き合い方などを身に付けていくこと、というような感じになっていくのだろう。

 

では、「大人」らしさとは、何だろうか。まあ、一言で言えば、「社会性」ということになるんでしょうね。日本人の場合、20歳で成人、つまり大人として扱われ始めるわけです。通常は、20歳前後で職を身に付け、仕事をする代償として、お金を貰っていくわけです。つまり、「大人」=「働いている人」と考えても、そう間違ったことではないと思うのです。

 

ただ、「働いている人」=「大人」、と、逆にしてみると、どうも収まりが悪い。自分の周りの「働いている人」で、どう見ても子供っぽい人というのが、たくさんいるのではないだろうか。つまり、社会的立場としては、きちんと勤労をして、収入を得ているのだが、振舞い、ものの考え方、人との付き合い方などが、どう見ても子供っぽいと言わざるを得ない人が、どうにもこうにも多いような気がしてならない。特に、20代。

 

そして、私の20代、…はい、どう見ても子供でした。自分を庇護するわけではないが、それもしょうがないことだと思うのです。20歳前後で初めて自分の職を持つのであって、社会の広さも厳しさも知らないまま、「大人」として扱われる。社会人としては、どう見たって「子供」なわけです。

 

まあ、だからと言って、「20歳で『成人』とする。」と謳う、日本国憲法を批判しようとか、そういう今の社会制度を否定するとか、そういう気はさらさら無いのであって、そういう制度は、それなりに整合性のある、理に適ったものではあると思うんですが。

 

つまり、何を言いたいのかというと、20代というのは、非常に複雑だった、と自分でも感じるわけです。自分としては、仕事上「大人」として扱われるわけで、「大人」のように振舞おうとするのだが、中身がどうにもこうにも「子供」なので、人間としては「子供」としてあしらわれてしまう、この矛盾。いやあ、複雑というか、ストレスフルでしたよ、実際。

 

ここで、言っておきたいことがあります。今の時代(、というか昔の時代のことは判りませんが…)、20代というのは、人間的に、まったくと言っていい程、「子供」なのです。そこら辺を、社会的にも、個人レベルでも、理解する必要があると思うんです。

 

だからと言って、もっと優しく扱え、と言っているわけではありません。「子供」は、「大人」になろうと、努力する。まだ「成長」したがっているわけです。そこを無視して、その「若さ」だけを利用して、使い捨てカメラのように扱いがちな、今の社会全体の価値観のようなものを、批判したいわけです。

 

20代は、身体的にも、精神的にも、「成長期真っ盛り」だと思うのです。その中で、ちょっと歪曲したもっと上の世代の価値観を受け入れることが、「成長」することだ、と信じてしまう、20代の若者自身の考えの甘さ、というのもあると思うんです。もっと自分の可能性のようなものを信じて、10代の頃に持っていた社会に対する反骨精神を、実際に実現させてやる、くらいの意気込みを持ってほしいものですね。

 

 

じゃあ、30代は?……これはこれで、実に広がりのある、面白い年代だと思うのだが、今の時点で言えることは、ここまで来ると、身体的、精神的な成長は衰えてくるかもしれないが、「経験」というものが下地になって、方向感覚さえ掴めば、その方向に向かってどんどん「成長」していける、まだまだ面白い、というか実に面白い年代だと私は思っている最中なのである。

 

ま、真っ只中の30代を、全体的に俯瞰するというのは、難しいことかもしれない。40代になれば、また違った視点で、30代というものを語れるようになるんだろう。ただ、40代になっても、50代になっても、60代になったとしても、それぞれに違った「成長の仕方」というものがあるんだろうな、と、現在の時点でボーっと未来を予測しながら、考えている私でありました。

 

 

以上。