アンクル・チャッキーの名盤紹介

私が名盤だと感じるCDアルバムを、次々と紹介していくブログです。読者様の心のどこかに引っ掛かって貰えれば、嬉しいです。

ピクシーズ『サーファー・ローザ』

今の自分の気分にピッタリの名盤。

 

自分に「死ね」と連呼したくなる時に聴きたい名盤。

 

はあ、なんで俺はこうも馬鹿なのか。

 

何がどうってわけでもないけどさあ、自分のどうしようもない性癖みたいなものに、いい加減愛想が尽きてきたというか…。

 

このCD、3曲目から4曲目に移るときの感じが、めちゃくちゃ痺れる。

 

ついでに言うと、1曲目から殆ど駄曲なし。

 

それと、自分の今置かれてる状況の歯痒さ。

 

思い通りに生きれる人なんてそうそういないことは解っているが…。

 

そして、7曲目のキラー・チューン。「ホエア・イズ・マイ・マインド?」。大学生の頃、この曲にびりびりに痺れていたことを思い出す。映画『ファイト・クラブ』でも使われた、名曲である。

 

セカンドアルバムの『ドリトル』も、超の付く名盤だが、聴きどころの多さでは、わずかにファーストであるこのアルバムの方に軍配が上がるか。

 

…、まあ、死にゃしないんだけどさ。おいらにはまだ、やりたいことが山ほどあるわけで…。ただ、これくらいの歳になると、ある程度のリスクをしょわなければ、やりたいこともできないわけで…。

 

ちなみに言うと、現行のこの1stアルバムのCDには、彼らのデビュー・ミニ・アルバム『Come On Pilgrim』も丸々収録されている。私は、あまり聴き所は無いな、と思っているのだが、まあ彼らの足跡を知る上では重要かと。

 

がんじがらめの閉塞状態。…という程でもないが…。このイライラ、ソワソワ、ガチガチの状況を、ほんの少し解放してくれるのが、ブラック・フランシスの叫び声なのであった。

 

痺れますよ、本当に。

 

 

…、はあ、大学生の頃と、結局何も変わってないんだなあ、俺…。

 

 

以上です。失礼しました。

 

 

 

サーファー・ローザ&カム・オン・ピルグリム

サーファー・ローザ&カム・オン・ピルグリム