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アンクル・チャッキーの名盤紹介

私が名盤だと感じるCDアルバムを、次々と紹介していくブログです。読者様の心のどこかに引っ掛かって貰えれば、嬉しいです。

土岐麻子『TOKI ASAKO“LIGHT!”~CM&COVER SONGS~』

暑くなってきましたね。

 

もう、問答無用で、夏に入ったと言えるでしょう。肌に纏わりつく熱気と湿気を毛嫌いする人も多いでしょうが、気分が上向きになる季節だということは、確かです。

 

そこで今回は、「夏」のイメージにピッタリと重なる名盤を紹介したいと思います。

 

え~、今回紹介する土岐麻子さんは、ジャケ写を観るだけでも、冬生まれではないな、と感じさせる、あっけらかんとした印象を受けます。このCDは、「Gift~あなたはマドンナ」を始めとするCMタイアップ曲、更に大半を占める名曲のカバー曲で構成されています。

 

特に、1曲目の「Gift~」は、聴いたことがある人が多いと思います。「あなたっていくつなの~~?」のあの唄です。この曲を含めて、この人は歌が上手い。2004年までは、「Cymbals」というロックバンドのリードシンガーであったわけだが、父親は、ジャズサックス奏者の土岐英史土岐麻子自身も、解散後はソロとして、ジャズのカヴァーアルバムなども出している。ジャズ音楽の血は、受け継がれていたわけです。

 

このCDでも、何曲か、ジャズのカヴァー曲が入っている。だが、このCDの全体的な印象としては、「土岐麻子、ポップスをカヴァーする」といった趣がある。先に、この人は歌が上手い、と言ったが、この人はポップスを歌うとき、一層その味わいを増すように思える。というか、ジャズの曲もポップスに変えてしまうような、あっけらかんポップシンガーである気がする…。

 

全12曲。このCDも、捨て曲のないCDである。どの曲も、じっくり聴ける。そして、最終曲の「COME ON A MY HOUSE」。これが、とにかく凄い!日本語と英語を織り交ぜて、気だるく進むその曲調、随所に散りばめられたちょっとしたアクセントに、どんどん耳を持っていかれる。この、少しずつ高揚感を増していく感覚は、なかなか出会えない感覚である。

 

まあ、とにかくこのCDは、私が中古CD屋を歩いていたとき、BGMとして流れ、無理やり耳を持って行かれた音楽であったわけです。「誰だ、こいつ?」と思い巡らせながら、もう足を止めて聴き入っていたわけです。

 

このCDを「夏」のCDに選んだのは、彼女の歌声が涼やかだからだったのかもしれません。蒸し蒸ししたところのない、爽やか~な感覚を感じ取れると思います。

 

 

あ、ちなみによく調べたら、彼女は3月生まれでしたね…。春?冬???

 

 

 

TOKI ASAKO

TOKI ASAKO "LIGHT!" ?CM & COVER SONGS?