アンクル・チャッキーの名盤紹介

私が名盤だと感じるCDアルバムを、次々と紹介していくブログです。読者様の心のどこかに引っ掛かって貰えれば、嬉しいです。

チャック・レイニー『グルーヴの解釈』

ネタばらしです。このブログにおける、私のペン・ネーム、「アンクル・チャッキー」とは、このアルバムの中の1曲から取っています。 このブログを書き始めた、ちょうどその頃、このアルバムを手に入れて、そのあまりのカッコよさに、鳥肌立ちまくりだったた…

《KURT ROSENWINKEL TRIO JAPAN TOUR 2016》

本日、東京駅丸の内口近くの、COTTON CLUBにて、カート・ローゼンウィンケル・トリオの演奏を、聴きに行って来ました。 トリオのメンバーは、カート・ローゼンウィンケル・・・ギター、Dario Deidda・・・ベース、Joost Patocka・・・ドラムス、というもので…

『NEW PONTA BOX』

NEW PONTA BOX アーティスト: PONTA BOX 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント 発売日: 2005/05/21 メディア: CD クリック: 4回 この商品を含むブログ (4件) を見る さて、この愛らしい横顔に、見覚えがあるでしょうか。そうです。「アンクル・チャ…

ロバート・グラスパー『ブラック・レディオ』

「色」シリーズ、急遽、前回で終了とします。理由は、完全に自己都合です。大変申し訳ない。 というわけで、今回は、新世代のジャズ・ミュージシャンを紹介します。 ロバート・グラスパー。 音楽業界には、「グラスパー以降のジャズ」という言葉があるらしい…

マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン『ラヴレス』

前回は、ライヴ・レポートだったため、1回間を置いての、 「色」が主張する名盤 その③ です。 前回、チラッと、今回は「赤」になるんじゃないか、という余韻を残して終わりましたが、はい、今回は、「赤」です。 「赤」の名盤と言えば…、これでしょう『ラヴ…

《Tsukasa New Album ”Live LIFE” 発売記念 Special LIVE》

本日、ザ・プリンスパークタワー東京にて、ヴァイオリニスト、Tsukasaさんのライブを観に行って来ました。 …驚きました。 こんなに凄いミュージシャンが、日本にはまだまだいるんですね。 ホント驚きました。 2時間ほどのライブで、長丁場と言えば長丁場だっ…

イエス『危機』

「色」が主張する名盤 その② 危機(紙ジャケ SHM-CD) アーティスト: イエス 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン 発売日: 2009/07/22 メディア: CD クリック: 5回 この商品を含むブログ (2件) を見る 緑です。「緑」の名盤と聞いて、どれだけ多…

ジョニ・ミッチェル『ブルー』

「色」が主張する名盤 その① ブルー アーティスト: ジョニ・ミッチェル 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン 発売日: 2015/08/05 メディア: CD この商品を含むブログを見る 青いです。タイトルからして、青いです。 ジョニ・ミッチェル、2回目…

Break Time 7

久々のBreak Timeです。 前回のBreak Timeの後、何回かライブを観に行って、それの報告などをして来ましたが、久々に戻ってきました。 さて、今回のテーマは、「友達」です。 30代にもなるとですねえ、「友達」っていうのも、大きく質が変わってくると思うん…

《Senzoku Special Wind World 特別演奏会》

昨日、東京オペラシティコンサートホールにて、洗足スペシャル・ウインド・ワールドによる、演奏を聴きに行きました。 私にとっては珍しい選択である、クラシック(吹奏楽)のコンサートです。 何故、このコンサートに行こうと思ったかと言うと、まあ諸事情…

ジェフ・バックリィ『グレース』

私が、大学時代に嵌まっていたミュージシャンは、数多くいる。例えば、レッド・ツェッペリン。例えば、ニール・ヤング。例えば、ホワイト・ストライプス。 しかし、私の大学時代、最大の出会いは、このジェフ・バックリィとのものだろう。 彼が残した、唯一…

柴咲コウ『蜜』

女優であり、歌い手でもある、柴咲コウ。多才な人である。 このアルバムは、その柴咲コウの歌手としてのデビュー・アルバムであり、私はリアルタイムでは聴かなかったのだが、最近になって聴いてみて、びっくらたまげたのであった。 柴咲コウと言えば、この…

B.B.キング『ミッドナイト・ビリーヴァー』

ブルース…。 どうでしょう。 皆さんは、興味あるでしょうか。 B.B.キングと言えば、ブルース界のレジェンド位の人だと思うが、私はこういう人を割と避ける嫌いがあった。「こういう人」というのは、例えば、エルヴィス・プレスリー、チャック・ベリー、マデ…

《BRENNA WHITAKER》

今日、生ライブ鑑賞、第2弾として、ジャズの殿堂(だったかな?)、ブルーノート東京に行って来ました。 場所は、表参道。 私は、ニューヨークに行ったとき、blue note jazz club(だったかな?)に行こうと思っていて、行かなかったわけだが、そういうこと…

山崎まさよし 『HOME』

山崎まさよしが、世に知られるきっかけとなったアルバムである。 まあ世に知られるようになる一番の理由は、このアルバム収録の「セロリ」を、SMAPが歌ってヒットさせたことだろう。私はこのSMAPの歌を聴いたとき、「変な歌だなあ」とか思っていた。そのいび…

ロバート・プラント&アリソン・クラウス『レイジング・サンド』

え~、前回は、ライブ・レポート的な感じで、夢のようなひとときを、言葉足らずではありますが、お伝えしました。 録音演奏と、生の演奏は、これ程までに別物だったのか、と、眼を開かれた思いであります。 今月も、第2弾を既に予定しているので、また、今度…

《JAZZ SESSION "Moment"~音楽が生まれる瞬間~》

え~、ちょっと間を置いての、久々のブログです。 以前、このブログで、私がニューヨークに行き、「本場のジャズ・クラブに行ってくる!」と言っておきながら、実際にNYに行ってみると、ビビッてジャズ・クラブの門をくぐれなかった、というお粗末な出来事が…

ザ・ビートルズ『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』

このブログを始めてから、そろそろ1年半ぐらいになります。こうやって大物アーティストの名盤を、次々と紹介してきたわけですが、「なんで、あれを紹介しないの?」というようなビッグ・ネームを、まだまだ全然紹介しきれてなかったりするわけです。 その大…

Break Time 6

仕事も私生活も一段落したところで(してるのか?)、ちょっと休憩します。 ボー。 ボー。 ボー……シ? ボーシ? 帽子? ファッション? ファッションか。 「ファッション」について、語ります。 …この俺が? このダサい俺が? はっきり言って、私のファッシ…

デヴィッド・ボウイ『ステイション・トゥ・ステイション』

お亡くなりになってしまいました。デヴィッド・ボウイ様。 非常に残念なことではありますが、彼の残した足跡というものは、とても価値のあるものばかりで、「グラム・ロック」という一時代を築き、その後もアメリカン・ソウルに接近した時期、ベルリン時代と…

ホワイト・ストライプス『エレファント』

ついつい、ジャケ買いしてしまいそうな名盤 その③ エレファント アーティスト: ザ・ホワイト・ストライプス 出版社/メーカー: V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント 発売日: 2003/03/19 メディア: CD 購入: 1人 クリック: 8回 この…

ビル・エヴァンス&ジム・ホール『アンダーカレント』

ついつい、ジャケ買いしてしまいそうな名盤 その② アンダーカレント+4 アーティスト: ビル・エヴァンス&ジム・ホール,ビル・エヴァンス,ジム・ホール 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン 発売日: 2001/10/24 メディア: CD クリック: 3回 この商品を…

ハービー・ハンコック『ヘッド・ハンターズ』

ついつい、ジャケ買いしてしまいそうな名盤 その① ヘッド・ハンターズ アーティスト: ハービー・ハンコック 出版社/メーカー: SMJ 発売日: 2013/10/09 メディア: CD この商品を含むブログを見る 「ジャケ買い」。皆さんはしたことがあるでしょうか。「ジャケ…

大塚愛『LOVE COOK』

胸の中で、こう、何か灰色っぽい、細い糸のようなものが、モヤモヤ、ウジャウジャして、なんか蠢いているのです。 その何とも捉えようの無い、得体の知れない何かが、私にストレスを与え、同時に私を前に進めようと突き動かすのであります。 …何言ってんだか…

はっぴいえんど『風街ろまん』

おそらく、今年最後の名盤紹介になると思います。最後にふさわしく、日本における伝説的バンドの、伝説的名盤を紹介します。 とにかく、メンバーが凄い。大瀧詠一、細野晴臣、松本隆、鈴木茂の4人。後の日本の音楽シーンを牽引していく、大物がずらりと揃っ…

ヴァン・モリソン『アストラル・ウィークス』

前回のBreak Timeの続きというわけでもないですが…。私は、30代前半で、「大人」というものがどういうものかを、真剣に考えるべきことに自覚的になってきた、というかなったばかりというか、であるわけです。 だから、どうしてもまだ、上手く自分の発言や行…

Break Time 5

ちょっと休憩。Break Time。 今回は、「成長」と言うことをテーマに、軽く語ってみたいと思います。 人には、生物学的にも、「成長期」というのがあるっぽい。一般に「成長期」と言われるのは、10代まで?頑張って20代まで?という感じではないか。私はと言…

ジョニ・ミッチェル『ドンファンのじゃじゃ馬娘』

ジョニ・ミッチェルのアルバムは、どれもが名盤なのだが、今回これを選んだのは、完全に気分である。 このアルバムのベーシストは、あのジャコ・パストリアスである。前作と次作、『逃避行』と『ミンガス』にも彼はベーシストとして参加しているのだが、どれ…

ジョン・コルトレーン『ジャイアント・ステップス』

ジャズに挑戦、之巻。 今回は、これまた大物、ジョン・コルトレーン。この人も、名盤の数は数知れず、といった感じである。その中でも、とりわけ名盤と言われる、『ジャイアント・ステップス』を紹介します。 まず1曲目が、タイトル曲「ジャイアント・ステッ…

フリートウッド・マック『神秘の扉』

フリートウッド・マック中期の傑作。 …というか、フリートウッド・マックの中期の作品群は、どれもが素晴らしい。アルバム名を記すなら、『ゼン・プレイ・オン』、『キルン・ハウス』、『フューチャー・ゲーム』、『枯木』、『ペンギン』、『神秘の扉』、『…

ビル・エヴァンス『ワルツ・フォー・デビイ』

はっきり言って、このアルバムを紹介することに、抵抗があります。 紹介したい気持ちは往々にあるのですが、何故か、…何故か抵抗感があるのである。 このアルバムは、世界に数多あるジャズのアルバムの中でも、一番人気のある(特に、日本で?)アルバムなの…

レッド・ツェッペリン『レッド・ツェッペリン』

ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、と続き、やっぱりジミー・ペイジで来たか、と思わせておいて、今回語るのは、ジョン・ポール・ジョーンズである。 レッド・ツェッペリン…。高校生の時初めて聴き、大学生の時夢中になってどっぷり浸かり、社会人にな…

デレク・アンド・ドミノス『いとしのレイラ』

ジェフ・ベックに続き、エリック・クラプトンである。次回は、ジミー・ペイジか?? 名曲の実に多いアルバムだが、やっぱり白眉は、アルバムタイトルにもなっている「いとしのレイラ」だろう。この曲は、数あるロックの名曲の中でも、ベスト10には入る代物で…

ジェフ・ベック『ワイアード』

仕事の関係上、物凄く暇になってしまった。別に、左遷だとか、そういうことではなく、仕事の関係上。私の仕事に関しては、まあ言う機会があれば、いつか言うかもしれないが、ともかく今はそういうことより、「暇」ということが、重く自分にのしかかっている…

ピクシーズ『サーファー・ローザ』

今の自分の気分にピッタリの名盤。 自分に「死ね」と連呼したくなる時に聴きたい名盤。 はあ、なんで俺はこうも馬鹿なのか。 何がどうってわけでもないけどさあ、自分のどうしようもない性癖みたいなものに、いい加減愛想が尽きてきたというか…。 このCD、3…

Break Time 4

今回は、ちょっとだけダウナーなテーマを。 「暗い」ということについて。 「お前、暗い奴だな。」と言われるのと、「お前、明るい奴だな。」と言われるの、どちらがいいですか? 自分の場合、どちらかと言うと、前者の方がしっくりくる。 もちろん、明るい…

エイフェックス・ツイン『アンビエント・ワークス』

テクノです。 この広い世界には、テクノ・ミュージックにどっぷり、という人が、結構いるようで。「テクノ」というジャンルの中にも、かなり複雑な、更に細かいジャンル分けがある、ということを、なんとなく聞いたことがあります。ゴア?トランス?ハウス?…

アヴィーチー『トゥルー』

あれ?ジャズのアルバムじゃない…。 いや、行ってきましたよ。アメリカ。で、日本にちゃんと帰って来ましたよ。 ただ…。本場のジャズは聴けませんでした…。 アメリカはやっぱり大きかったのです。 本場のジャズ・クラブに足を踏み入れる勇気が、まだ持てませ…

『トーキング・ラウド・ミーツ・フリー・ソウル(1)』

アシッド・ジャズの名曲が、これ1枚でお腹いっぱい楽しめるという、なんとも贅沢なコンピレーション・アルバムである。 「アシッド・ジャズ」。この言葉を聞いたことがあるだろうか。80年代後半にイギリスで生まれた、クラブ・ミュージックである。「ジャズ…

Do As Infinity『BREAK OF DAWN』

ドゥアズの1st。 自分、このアルバムは、リアルタイムで聴いていないんです。 発売は、2000年。ミレニアムイヤーですね。 その頃の私はというと、高校生真っ只中(おっと、歳バレなネタでした)。青春真っ只中ともいえるかもしれません。ただ私のいた高校…

デヴィッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』

名盤中の名盤である。誰が何と言おうと、名盤である。 ロックの見本のような、完全無欠のアルバムだと思うのである。何がそんなに凄いのか。 まず、ポップである。ロックが急激に肥大化していった1970年代。その象徴が、レッド・ツェッペリンやプログレッシ…

CHARA『STRANGE FRUITS』

チャラチャラしてるから、CHARAと名乗ったのだそうだ。 うーん、このCHARAさん、日本の音楽界の至宝だと思うのですな。ジャンル分けできない、絶対的オリジナリティー。その音楽、歌詞、歌声、全てが、「CHARA」というジャンルを形成してしまっている。これ…

『ソニー・スティット&ザ・ニューヨーカーズ』

単に、「ジャズ」と言っても、その色合いは実に様々であった。ここ最近でジャズ経験値が少し上がってきたところでの、一つの結論である。 私も最初はそうであったのだが、どうもジャズに入り込んでない人々にとって、「ジャズ」という音楽は、みんな同じよう…

マライア・キャリー『The Ones』

何は無くとも、ヒップホップ ② はやらずに、 マライア・キャリーのベスト。 すいません。ヒップホップを語ろうとしても、いまいちその音楽が自分の血となり肉となっていないので、饒舌に語れる気がしないのであります。まあいつかはやろうとは思うのですが、…

グランドマスター・フラッシュ&ザ・フューリアス・ファイヴ『フリーダム~12インチ・コレクション』

何は無くとも、ヒップホップ その①。 ヒップホップが聴きたかった。まっさらな状態から、どこから聴いたらいいか、考えた時…。まず、元祖を聴くべきだと思った。 ということで、グランドマスター・フラッシュ。あの「スクラッチ」を世に広めた、ヒップホップ…

Break Time 3(続き)

ここ2,3日、悩みました。そして、判りました。2,3日で答えの出る問題ではない、と。何の気なしに書き始めてしまいましたが、あまりにも大きすぎる命題を前に、私の頭の中は右往左往するばかりでありました。 ただ、それなりに決着のついた点もあります。2…

Break Time 3

今回は、「言葉」というものについて、考えてみたいと思います。 「言葉」というものは、面白い。「言葉」には、それぞれに「意味」というものがくっ付いているから、自分が相手に伝えたい内容を、正確な「言葉」を使うことで、正確に相手に伝えることが出来…

チック・コリア『リターン・トゥ・フォーエヴァー』

チック・コリア(el-p)、ジョー・ファレル(fl,ss)、フローラ・プリム(vo,per)、スタンリー・クラーク(b,el-b)、アイアート・モレイラ(ds,per)。 スーパーコンボが幾つもあるジャズ界においても稀に見る程の、揃いも揃った超強力な布陣である。コリア提督の下…

ビル・ウィーラン『リヴァーダンス―ケルティック・ハートビート・コレクション―』

今回は、とっておきの一枚を。 いまや、世界的な知名度を持つミュージカル、『リヴァーダンス』。ニューヨークのブロードウェイでも演じられる作品である。アイルランド伝統の音楽を、ダンスミュージックにした、躍動感溢れる音楽である。 私は、アイルラン…

土岐麻子『TOKI ASAKO“LIGHT!”~CM&COVER SONGS~』

暑くなってきましたね。 もう、問答無用で、夏に入ったと言えるでしょう。肌に纏わりつく熱気と湿気を毛嫌いする人も多いでしょうが、気分が上向きになる季節だということは、確かです。 そこで今回は、「夏」のイメージにピッタリと重なる名盤を紹介したい…